ハイフレックス型授業に関する実践データ

ハイフレックス型授業に関する実践データ

コロナ禍に入った2020年度の後期、なんとか対面でも授業をやりたいと思い、講義形式の授業をハイフレックス形態で実施しました。ハイフレックス型授業とは、対面と遠隔配信を同時に行う授業形態のことで、受講生は対面受講か遠隔受講を選択できます。コロナ禍のような状況だけでなく、どのような時でも有益な授業形態だと考えています。

2020年度以降、受講形態による成績の差などについてデータを取り、教育効果を検証しているところです。

4つの受講形態

  1. 対面のみ:出席した回すべて対面で受講する場合
  2. 対面主体:対面と遠隔どちらでも出席し、対面で出席した回数の方が多い場合
  3. 遠隔主体:対面と遠隔どちらでも出席し、遠隔で出席した回数の方が多い場合
  4. 遠隔のみ:出席した回すべて遠隔で受講する場合

授業情報

授業の特徴

ハイフレックス型授業で使用している機材(2024年度版)

出席に関する各種データ(2026年4月6日更新)

全体、受講形態別の出席率の平均と平均対面率(%)

2020
2021
2022
2023
2024
2025
全体出席率
95.2
92.9
89.5
91.3
92.8
93.4
対面のみ
100.0
96.8
94.5
92.4
97.8
97.5
対面主体
98.9
95.3
94.8
95.7
95.1
96.0
遠隔主体
96.8
93.7
92.2
91.2
93.9
95.1
遠隔のみ
96.5
93.0
91.7
92.9
94.1
94.1
平均対面率
45.4
51.7
53.6
64.4
58.8
41.0

各受講形態の割合(%)

2020
2021
2022
2023
2024
2025
対面のみ
11.5
18.5
21.2
34.6
28.1
12.7
対面主体
27.2
30.9
33.3
29.8
29.9
27.4
遠隔主体
39.9
34.7
34.2
24.5
26.3
40.8
遠隔のみ
17.3
14.3
10.6
8.0
13.1
19.2

各年度の受講者数(人)

2020
2021
2022
2023
2024
2025
252
270
352
200
354
307

成績に関するデータ(2026年4月27日更新)

受講形態別の成績平均点(標準偏差)

2020
2021
2022
2023
2024
2025
対面のみ
79.9 (4.8)
77.2 (10.1)
74.6 (11.5)
76.8 (9.7)
76.2 (11.1)
77.5(9.4)
対面主体
77.1 (5.9)
72.5 (11.4)
71.7 (12.7)
74.0 (10.2)
72.1 (11.2)
71.5(11.1)
遠隔主体
76.8 (6.0)
66.6 (15.9)
67.8 (13.6)
70.8 (10.4)
70.6 (11.3)
69.6(10.8)
遠隔のみ
77.2 (7.1)
67.7 (14.5)
69.5 (10.4)
73.3 (7.6)
64.6 (13.9)
66.6(11.4)
  • 対面のみと遠隔主体の平均点には、毎年度統計的な有意差が見られる。
  • 対面のみと遠隔のみの平均点には、2023年度以外の5年間、統計的な有意差が見られる。