何にでも使えるNotion
ノートを取るなら手書きが良い、という人は一定数いると思います。私も初期段階のアイデアをたくさん書き殴りたいときなどは、紙のノートに手書きしています。しかし、それ以外の多くの場面ではNotionをノートとして使っています。日常的なメモ、考えたことの整理、学会参加の記録、研究メモ、さらには授業の専用サイトまで、さまざまな記録をNotionで管理しているのです。
スマホにメモをためている人、ノートアプリを使っている人、紙で授業ノートを取っている人など、あらゆる人におすすめしたいのがNotionです。
Notion、控えめに言っても最高です。
Notionとは
Notionを一言で表すなら、自由度が非常に高いノートアプリ(ノーコードツール)です。ただ、普通のノートアプリは文章を書いて記録を残すことが中心ですが、Notionはそれだけではありません。
最大の特徴は、データベースを簡単に使えることだと思います。
たとえば、
- 読んだ本の記録
- 授業ごとのノート
- 課題の進捗・締切管理
- 部活・サークル活動等の記録
- お小遣い等の記録
といったものを、すべてデータベースとして管理できます。表形式・カレンダー形式・ボード形式など、表示方法を自由に切り替えられるので、わかりやすくデータが管理できます。データに紐付ける属性情報(プロパティ)も自由に設定できるので、後から情報を探すのもとても簡単です。
この仕組みに慣れてくると、ノートを書くというよりも、情報を整理して管理するという感覚になります。もちろん、普通のメモとして使うこともできます。
私の使い方
私の場合は、以下の用途でNotionを使っています。
プライベートスペース
- 日々のランニング記録(時間やペース、一言感想など)
- プロ野球のスタジアム観戦記録(何を食べたか(写真付き)、どんな試合だったかなど)
- 出張の記録(ホテルの評価(写真付き)、いくらかかったかなど)
- お小遣い記録(いつ、何にいくら使ったか)
仕事、プライベートスペース
- 授業(授業で気づいた改善点、学生用の資料サイトなど)
- 学会等参加記録(いつ、どこで、何のイベントに参加して何を学んだか)
- 各種講演記録(プログラムや時間配分、資料など)
仕事、チームスペース
- タスク管理(各自のタスク)
- プロジェクト管理(各種プロジェクトの進捗)
- ミーティング(議題、議事録)
などなど
利用頻度がもっと高いのは、仕事のチームスペースです(スタッフ全員で共有チームスペースを使います)。仕事では、たまにTeamsを使う程度で、基本的にはNotionで完結しています。
これから使い始める人へのおすすめの使い方
Notionは自由度が非常に高いため、最初は戸惑うと思います。そんなNotion初心者におすすめの使い方を紹介しましょう。それは、一つのデータベースをいろいろな用途で使ってみることです。トップページに一つデータベースを作成し、カレンダー表示にしておくと良いでしょう。そして、例えば3月10日に友達と遊んだら、その日にデータを一つ作ります。

その上で、必要なプロパティを考えます(括弧内はプロパティの種類)。
- 場所(マルチセレクト):どこで遊んだか
- 支出(数値):いくら使ったか
- 友人(マルチセレクト):誰と遊んだか
- 種類(セレクト):交友関係など、データの種類
といった具合です。データは一つのページとして作られ、その中にさまざまな情報を書き込むことができます。

次に、3月11日にアルバイトをしたとします。同様にデータを作り、日程プロパティに開始時刻と終了時刻を入力します。場所や種類のプロパティは、先ほど作ったものをそのまま流用できます。

このように、記録する内容によって必要なプロパティは変わります。そのため、いろいろな種類のデータを入れるほどプロパティは増えていきます。そして、ある程度データがたまってきたら、たとえば、アルバイトのデータだけ見たいと思うこともあるでしょう。その場合は、種類プロパティを使ってフィルタリングするだけで、抽出可能です。
無料の学生アカウントで有料版機能が使える
まずは使ってみて欲しいです。個人で便利さを実感した後は、サークルなどのグループでも活用できることに気がつくと思います。大学生活では、授業、アルバイト、サークル活動など、さまざまな情報を管理しなければなりません。そうした情報を整理するツールとして、Notionは非常に優れています。
きっと「もっと早く使えばよかった」と思うはずです。
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